第四話「寺と猫」
はるか昔、私はこの地に導かれ、この地で生活していた、この地での噂である。
この地は、昔から憎しみ恨み妬みの巣窟でであり、その土地の入り口の地下には白き土の層が広がっている、
戦で死んだ人々の骨である、その近くの電話局の近くの空き地、その地下にも戦死者の遺体を埋めた後と聞きます。
その土地を所得してその場所に住むと、その家は代が絶えるとの噂あり。
この土地に七百年以上の歴史あるお寺あり、この寺では多くの猫を殺戮していると聞く、水攻め、薬殺、生き埋め、生きたまま焼却炉で焼く。
ここの住職は、慈悲の心なし、ある時は観音堂の天井裏に住んでいた猫の親子を刃物で突き刺して殺し犬塚?、とかいう塚に埋めた。
埋めた、猫が息を吹き返し、にゃーと鳴いた瞬間、近くにあった石を猫の上に投げつ土をかけ埋めたとの事。
その後その寺では悪いことが続く、観音堂の裏山崩れ、建物被害が出た、管長といわれる人が死亡、次の人もしばらくして死亡。
そして自分がその地位に着いたそうだが、感じるところあってか、その地から離れて住んでいるそうだ。
私もその地をさりかの地に住んでいる。色々な過程があり、結婚に失敗、子供も死なせる、何の縁か数匹の猫と生活している。
2004年04月28日 隣の髑髏
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